有酸素運動でも体に優しい運動となるのが水泳です

年齢を重ねるとみなさん、足腰に痛みがあったり、可動域が狭くなるなどの支障が出てきます。
年齢だから仕方がない・・・と諦めてしまう人もいますが、それによってさらに可動域が狭くなり、歩くことが出来なくなったり、腰痛がひどくなる人もいるのです。

ある程度の運動をしなさい、少し痛くても延焼しない限り運動しなさい・・・足腰が痛いなどの状態の時、医療機関でこうした指示を受けることもあります。
でも、痛い時に動くというのは特に年齢を重ねると難しい事で、結局どんどん悪くなる人が多いのです。
でも、水泳なら？関節に負担少なく有酸素運動ができるので、幅広い年齢層の方にオススメできます。

まずは自分のペースで通ってみる

近くに市民プール等温水プールや、ジムのプールなどがあるという場合、最初は教室などに入らず、とにかくプールに行って入ってみる事です。
以外と、自分だけでプールを歩く人や、ゆったり泳ぐ人、浮かぶだけの人など、楽しまれている人が多いことに気が付くと思います。

こうしなければならないという事ではなく、まずプールに入って足腰を動かしてみるのです。
すると地上でウォーキングなどをするよりも、膝、腰、その他の関節に負担が少ないことがわかると思います。
プールに入って動いてみて、痛みがなく歩けたり、楽しいと思う気持ちが出て慣れてきたら、教室などに入ってもいいですし、そのまま自己流を進めていくべきです。

教室に入って本格的に動いてみる

水泳を自分で楽しんでみて、これはいいぞと思うなら、市民プールの教室や事務などに入って、水泳をインストラクターに始動してもらう事も考えてみます。
水泳教室には、泳ぎをマスターする教室から、水中エアロビクス等、関節を水の中で動かす教室など様々な教室があるのです。

自分はどうしたいのか？を考えて、しっかりとしたフォームで動けるようになりたいとなら、水泳教室に入ればいいと思いますし、関節に負担なく筋肉を強化したいという事なら、水中エアロビクスや水中ウォーキングを楽しむといいと思います。
楽しみ方はそれぞれ、自分らしく、自分の目的で水泳を楽しめばいいのです。

水泳にはこんなにもたくさんの魅力がある

水泳は、水中で運動することになりますので、まず浮力を利用した運動が出来て関節等に負担が少ないという魅力があります。
年齢を重ねるとどうしても関節が痛くなるなど支障が出てくるのですが、負担泣く運動できる事は筋力アップにつながるのです。

有酸素運動になるので、血液に問題があるという人にも効果的だと思います。
ゆっくりと呼吸しながら水中の中、水の圧を受けながら運動すると、酸素が全身にくまなく行き渡るのです。
それによって血液の流れがよくなり代謝も向上、ダイエットにもかなり効果的な運動となります。

年齢を重ねると糖尿や高血圧、高脂血症など生活習慣病等に悩む方もいますが、プールでの運動はこうした生活習慣病にも効果的なのです。
ジム等に入るとある程度の入会金等が必要となるので、ワンポイントレッスン、市営の水泳教室などがお勧めできます。
もちろん本格的に行いたい人はジムでしっかり習ってもいいのです。

水泳に行く前に、キャップ、水着などを準備しておきます。
水泳を続けるぞという気持になってからゴーグルなどそろえていけばいいのです。